この記事に広告は含みません。内容は各銀行の公式発表をもとに編集部がまとめたものです。情報は2026年11月8日に確認したものです。
- 普通預金は年0.40%→年0.50%に三菱UFJ銀行・楽天銀行・ソニー銀行が、2026年11月2日(月)から円普通預金の金利を引き上げました。ゆうちょ銀行の通常貯金は11月9日(月)からです。
- 定期預金も上がった三菱UFJ銀行は11月2日から、スーパー定期・大口定期の金利を1年もので年0.500%→年0.700%などに改定しました。
- 金利はすべて税引前利息には20.315%の税金がかかります。受け取る額は、表の金利のおよそ8割が目安です。
何が変わった?
各行の公式発表で確かめられた、円普通預金の金利(税引前・年率)の改定は次のとおりです。
| 銀行 | 発表日 | 改定日 | 改定前 | 改定後 |
|---|---|---|---|---|
| 三菱UFJ銀行 | 2026年9月18日 | 11月2日(月) | 年0.40% | 年0.50% |
| 楽天銀行 | 2026年9月18日 | 11月2日(月) | 年0.40% | 年0.50%条件により最大年0.58% |
| ソニー銀行 | 2026年9月24日 | 11月2日(月) | 年0.40% | 年0.50%条件により最大年0.90%相当 |
| ゆうちょ銀行(通常貯金) | 2026年9月18日 | 11月9日(月) | 年0.400% | 年0.500% |
みずほ銀行の公式の金利表(2026年11月2日現在)、三井住友銀行の公式の金利表(2026年11月8日現在)でも、普通預金の金利は年0.500%です。
楽天銀行は、マネーブリッジ(楽天証券との口座連携)を使っている人は残高1,000万円までが年0.58%、楽天カードの引き落としがある人は年0.52%です。ソニー銀行は「円リッチプログラム」の条件をすべて満たすと、最大年0.40%相当が上乗せされます。
※出典:各行の公式発表(記事末の一覧)、みずほ銀行・三井住友銀行の円預金金利のページ(2026年11月8日確認)
定期預金の金利
三菱UFJ銀行は2026年10月30日に、11月2日(月)からの円定期預金の金利の改定を発表しました。スーパー定期・大口定期のどちらにも同じ金利が使われます。みずほ銀行・三井住友銀行の公式の金利表(スーパー定期・300万円未満)も、あわせてのせます。
| 期間 | 三菱UFJ 改定前 | 三菱UFJ 11月2日から | みずほ11月2日現在 | 三井住友11月8日現在 |
|---|---|---|---|---|
| 1か月・3か月・6か月 | 年0.500% | 年0.625% | 年0.625% | 年0.625% |
| 1年 | 年0.500% | 年0.700% | 年0.700% | 年0.700% |
| 2年 | 年0.650% | 年0.800% | 年0.800% | 年0.800% |
| 3年 | 年0.800% | 年0.900% | 年0.900% | 年0.900% |
| 5年 | 年1.000% | 年1.100% | 年1.100% | 年1.100% |
| 10年 | 年1.250% | 年1.350% | 年1.350% | 年1.350% |
金利はすべて税引前です。ゆうちょ銀行は、定期性貯金も引き上げる予定で、対象・金利・開始日は「確定しだいWebサイトで知らせる」としています(9月18日のお知らせ時点)。
※出典:三菱UFJ銀行「円定期預金金利の改定について」(2026年10月30日)、同「円預金金利」のページ、みずほ銀行「預金金利・利率」、三井住友銀行「円預金金利」、ゆうちょ銀行「貯金金利の引き上げのお知らせ」(2026年11月8日確認)
利息はどれくらい変わる?
100万円を普通預金に1年間置いたままにした場合の目安です(残高と金利が1年間変わらないとした計算)。
- 年0.40%のとき:税引前4,000円 → 税金を引いた後 約3,187円
- 年0.50%のとき:税引前5,000円 → 税金を引いた後 約3,984円
差は、税引前で1,000円、税金を引いた後で約797円です。税金は利息の20.315%(所得税15.315%・住民税5%)で、実際の金額は銀行の計算方法や端数の扱いで少し違うことがあります。
だれに関係する?
- 上の銀行の普通預金にお金を置いている人:普通預金は変動金利です。手続きをしなくても、改定日からは今ある残高にも新しい金利が使われます。
- これから定期預金をつくる人・満期が近い人:新しく預ける分や、満期に続けて預け直す分が、改定後の金利の対象になります。
- すでに定期預金がある人:スーパー定期などは、預けたときの金利が満期まで続くしくみが一般的です。今の定期の金利がどうなるかは、各行の説明書で確かめます。
何をすればいいか
- 自分の口座の金利を確かめるアプリやWebの金利一覧で、今の普通預金・定期預金の金利を見ます。楽天銀行やソニー銀行は、条件で金利が変わります。
- 定期預金の満期日を見ておく満期のときに自動で続けて預けるのか、普通預金に戻すのかを確かめます。
- お金の置き場所を分けて考えるすぐ使うお金、もしもの備え、しばらく使わないお金に分けると、普通預金と定期預金の使い分けを考えやすくなります。
- 表の金利はすべて税引前です。受け取る利息は、税金20.315%が引かれた後の額になります。
- 定期預金を満期の前に解約すると、決められた金利より低い「期日前解約利率」になります。
- 楽天銀行・ソニー銀行の高い金利は、サービスの利用などの条件を満たした場合です。条件は各行の案内で確かめてください。
- 金利は、金融情勢などにより変わることがあります。最新の金利は各行の公式サイトで確かめてください。
まとめ
- 2026年11月2日(月)から、三菱UFJ銀行・楽天銀行・ソニー銀行の円普通預金の金利が年0.40%→年0.50%(税引前)に
- ゆうちょ銀行の通常貯金は11月9日(月)から年0.500%に
- みずほ銀行・三井住友銀行の公式の金利表でも、普通預金は年0.500%
- 三菱UFJ銀行の定期預金は、1年もので年0.500%→年0.700%など。みずほ銀行・三井住友銀行の金利表も同じ水準
- 普通預金は手続きなしで新しい金利に。定期預金は満期日と預け直しの扱いを確かめておく
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出典・参考にした情報
- 三菱UFJ銀行「円普通預金金利の改定について」(2026年9月18日)
- 三菱UFJ銀行「円定期預金金利の改定について」(2026年10月30日)、「円預金金利」
- 楽天銀行「円預金金利の改定について」(2026年9月18日)
- ソニー銀行「円普通預金金利を最大年0.90%(税引前)相当へ引上げのお知らせ」(2026年9月24日)
- ゆうちょ銀行「貯金金利の引き上げのお知らせ」(2026年9月18日)
- みずほ銀行「預金金利・利率」(2026年11月2日現在の金利表)
- 三井住友銀行「円預金金利」(2026年11月8日現在の金利表)
- いずれも2026年11月8日確認
【ご注意】この記事は2026年11月8日時点の公式発表と金利表をもとにした一般的な説明です。金利はすべて税引前で、金融情勢などにより変わることがあります。ご自身の口座に使われる金利や条件は、各銀行の公式の案内で確認してください。
