この記事にはプロモーション(広告)を含みます。紹介する会社と内容は、下にのせた「比べ方」にそって編集部が決めています。広告の有無で評価は変えていません。数値は2026年10月30日に各社の公式サイトで確認したものです。
- コストを抑えて少額からFXTF。午前9時〜翌午前3時はスプレッドがゼロ(原則固定・例外あり)。1,000通貨から取引できます。
- スマホで手軽に、サポートも使いたいDMM FX。入出金から注文までアプリで完結し、平日はLINEと電話で問い合わせできます。米ドル/円は1万通貨からです。
- とにかく小さい金額で試したい松井証券のFX。全32通貨ペアが1通貨から取引できます。
- 登録なしで練習してからGMOクリック証券(FXネオ)やFXTFは、口座がなくても使えるデモがあります。
- 夜でも電話で相談したいヒロセ通商(LION FX)。電話は平日24時間です。
FXを始めようと思っても、国内だけで数十のFX会社があり、どこを選べばいいか迷う人は多いはずです。この記事では、はじめての人が口座を選ぶときに見るべきポイントを5つにしぼり、そのポイントで国内の主なFX会社6社を比べます。
スプレッドやキャンペーンはよく変わるので、申し込む前に公式サイトで最新の情報を確かめてください。
この記事の比べ方
- 金融庁に登録された国内のFX会社だけを対象にする(海外の業者は紹介しません)
- 数値は各社の公式サイトと、法律で決められた書面(契約締結前交付書面など)から取る
- はじめての人に関係が深い5つのポイント(取引単位・コスト・アプリ・お金の守られ方・サポート)で比べる
- 良い点だけでなく、気になる点と「向いていない人」も書く
この記事は口座の選び方を説明するもので、もうかることを約束するものではありません。
FX口座を選ぶ前に知っておきたい基本
FXは「証拠金」を預けて通貨を売り買いする取引
FX(外国為替証拠金取引)は、FX会社に「証拠金」というお金を預け、その何倍かの金額で米ドルやユーロなどの通貨を売り買いする取引です。円安・円高で通貨の値段が動いたときの差が、利益や損失になります。
個人の場合、預けた証拠金の最大25倍まで取引できます(レバレッジ)。たとえば1米ドル150円のとき、1万ドル(150万円分)を取引するのに必要な証拠金は、150万円 ÷ 25 = 約6万円です。
レバレッジをかけると、利益だけでなく損失も大きくなります。相場が急に大きく動いたときは、預けたお金(証拠金)を上回る損失が出るおそれもあります。
まず確認:金融庁に登録された会社か
日本に住む人に向けてFXのサービスを行うには、金融庁(財務局)への登録が必要です。登録されているかどうかは、金融庁のサイトにある「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」で確かめられます。この記事で紹介する6社は、どれも登録された国内の会社です。
SNSなどで「必ずもうかる」「レバレッジ1,000倍」とすすめられる業者の中には、登録のない業者があります。トラブルになっても日本の法律で守られにくいため、当サイトでは紹介していません。
はじめての人が見るべき5つのポイント
1. 少ない金額から始められるか(取引単位)
FXは「何通貨」という単位で取引します。いちばん小さい単位は会社によってちがい、ここが「いくらから始められるか」を決めます。米ドル/円が150円のとき、必要な証拠金の目安は次のとおりです。
| いちばん小さい単位 | 必要な証拠金(25倍) |
|---|---|
| 1万通貨 | 約60,000円 |
| 1,000通貨 | 約6,000円 |
| 1通貨 | 約6円 |
※1米ドル150円で計算。
はじめは小さい単位で取引できる会社を選ぶと、値動きに慣れるまでの損失をおさえられます。
2. 取引のコスト(スプレッドと手数料)
FXでは「買うときの値段」と「売るときの値段」に少し差があります。この差をスプレッドといい、取引のたびにかかる実質的なコストです。米ドル/円なら「0.2銭」のように表し、1万通貨の取引で0.2銭ならコストは約20円です。
今回の6社は、米ドル/円のスプレッドが「0〜0.2銭(原則固定・例外あり)」でほとんど差がありません。ちがいはその数字が使われる時間帯と、FXTFのように別に手数料がかかる場合があるかどうかです。時間帯の外(とくに早朝)はスプレッドが大きく広がります。
「原則固定」は、いつでもその数字という意味ではありません。経済指標の発表前後、早朝、年末年始などには広がることがあります。
3. スマホアプリの使いやすさ
チャートの見やすさ、注文ボタンの押しやすさ、入金・出金がアプリでできるかは会社ごとに差があります。口座開設は6社とも無料なので、気になるアプリを2つほど比べてから決めるのもひとつの方法です。
4. お金の守られ方(信託保全と自己資本規制比率)
国内のFX会社は、お客さんから預かった証拠金を会社のお金と分けて、信託銀行などに預けること(信託保全)が法律で決められています。万一FX会社が破たんしても、預けた証拠金は信託先から返される仕組みです。
あわせて見ておきたいのが自己資本規制比率です。会社の財務の健全さを示す数字で、120%以上を保つことが求められます。6社とも300%以上を公表していました。
5. 困ったときのサポート
操作がわからないときに、電話やLINEで聞けるか、受付時間はいつかも大切です。なお「24時間チャット」と書かれていても、自動応答(チャットボット)の場合があります。
国内FX会社6社の比較表
| 会社 | いちばん小さい単位 | 米ドル/円の スプレッド | 通貨ペア | 自己資本 規制比率 | 人が対応する 問い合わせ | デモ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| DMM FX | 1万通貨ミニ通貨ペア4つは1,000通貨 | 0.2銭9:00〜翌5:00 | 31 | 480.5%2026年9月末 | 電話・LINE平日8:30〜21:00 | あり |
| FXTF | 1,000通貨 | 0銭9:00〜翌3:00 別に建玉連動手数料 | 29 | 401.5%2026年9月末 | 電話・LINE平日8:00〜20:00 | あり口座不要 |
| GMOクリック証券 | 1,000通貨 | 0.2銭9:00〜翌3:00 | 30 | 456.0%2026年6月末 | 電話平日8:00〜17:00 | あり登録不要 |
| 松井証券 | 1通貨 | 0.2銭9:00〜翌3:00 | 32 | 304.4%2026年9月 | 電話・チャット平日7:00〜24:00 | 案内なし |
| みんなのFX | 1,000通貨 | 0.2銭8:00〜翌5:00 | 51 | 771.5%2026年9月末 | 電話(口座開設)平日8:00〜18:00 | ありPCのみ |
| ヒロセ通商 | 1,000通貨 | 0.2銭9:00〜翌3:00 | 57 | 853.7%2026年6月末 | 電話・メール平日24時間 | あり |
※2026年10月30日に各社の公式サイトで確認。スプレッドは原則固定(例外あり)で、表の時間帯以外は広がります。FXTFは同じ通貨ペア・同じ売買方向で1万通貨(米ドル/円の場合)を超えて新規に取引すると、建玉連動手数料がかかります。口座開設・口座維持の費用は6社とも無料です。
会社ごとの特長
ここからは、6社の良い点と気になる点を、公式サイトの情報をもとにまとめます。
入出金から注文まで、スマホアプリだけで完結できるFX口座
| 取引単位 | 1万通貨(ミニ通貨ペア4つは1,000通貨) |
|---|---|
| スプレッド | 米ドル/円 0.2銭、ユーロ/円 0.4銭、豪ドル/円 0.5銭(午前9時〜翌午前5時、原則固定・例外あり) |
| 通貨ペア | 31 |
| サポート | 電話・LINE 平日8:30〜21:00 |
| お金の守られ方 | 日証金信託銀行・SMBC信託銀行・SBIクリアリング信託に信託保全/自己資本規制比率 480.5%(2026年9月末) |
| 登録 | 関東財務局長(金商)第1629号 |
- 入金・出金、注文、取引履歴の確認までアプリでできる
- 平日は夜21時までLINEと電話で問い合わせできる
- 仮想資金500万円のデモ取引を3か月使える
- 米ドル/円など通常の通貨ペアは1万通貨からで、最初に約6万円の証拠金が必要
- キャッシュバック「最大50万円」は大きな取引量が必要
向いている人:数万円を用意でき、スマホひとつで管理したい人。向いていない人:数千円以下で試したい人。
キャンペーン(2026年10月30日時点):新規口座で、審査完了から3か月の新規取引量に応じて最大50万円のキャッシュバック。出典:DMM FX 公式サイト
午前9時〜翌午前3時はスプレッドゼロ。1,000通貨から始められる
| 取引単位 | 1,000通貨(FXTF GX は0.1ロット=1,000通貨) |
|---|---|
| スプレッド | 全通貨ペア0(午前9時〜翌午前3時、原則固定・例外あり)。それ以外の時間は上限あり(米ドル/円 3.8銭など) |
| 手数料 | 建玉連動手数料:米ドル/円は同じ方向で1万通貨までは0円、超えると1万通貨あたり40円〜 |
| 通貨ペア | 29(FXTF GX) |
| サポート | 電話 平日8:00〜20:00、メール、LINE |
| お金の守られ方 | 日証金信託銀行で全額信託保全/自己資本規制比率 401.5%(2026年9月30日) |
| 登録 | 関東財務局長(金商)第258号 |
- 少額(米ドル/円で1万通貨まで)なら、スプレッドも手数料もかからない時間帯がある
- 口座がなくても使えるデモ(FXTF GX バーチャル版)がある
- MT4・MT5・TradingViewにも対応
- 取引量が増えると建玉連動手数料がかかり、「完全無料」ではない
- 午前3時〜9時はスプレッドが広がる
- 新規向けの3,000円キャンペーンはCFDなどが対象で、FXは対象外
向いている人:1,000〜1万通貨の少額で、コストをおさえて取引したい人。向いていない人:一度に大きな数量を取引したい人。
出典:FXTF 公式サイト(会社概要・ゼロスプレッド・建玉連動手数料・自己資本規制比率の各ページ)
1,000通貨から。登録不要のデモ取引で練習できる
- 米ドル/円が1,000通貨から(必要な証拠金の目安は約6,300円)
- アプリ「GMOクリック FXneo」で、登録不要のデモ取引ができる
- 電話の受付は平日17時まで
- ロスカット・強制決済のときは1万通貨あたり500円の手数料
登録:関東財務局長(金商)第77号。出典:GMOクリック証券 公式サイト
全32通貨ペアを1通貨から。レバレッジも自分で選べる
- 1通貨から取引でき、米ドル/円なら証拠金は数円から
- レバレッジを25倍・10倍・5倍・1倍から選べる
- 平日は夜24時まで電話と有人チャット
- デモ口座の案内は公式サイトに見当たらない
- 入金は総合口座からFX口座への振替が必要
登録:関東財務局長(金商)第164号。出典:松井証券 公式サイト、外国為替証拠金取引の契約締結前交付書面(2026年2月)
通貨ペアが多く、スワップポイントを強みにする口座
- 0.2銭が使われる時間帯が午前8時〜翌午前5時と長め
- 通貨ペアが51と多い
- デモ取引はPCのブラウザ版だけ
- 高金利通貨は値動きが大きく、スワップが支払いに変わることもある
登録:関東財務局長(金商)第123号。出典:みんなのFX 公式サイト
平日24時間の電話サポートと、通貨ペアの多さが特長
- 平日は24時間、電話で問い合わせできる
- 通貨ペアが57と多い
- 午前3時〜9時のスプレッドは米ドル/円で5.9銭と大きく広がる
- キャンペーンが毎月入れ替わり、条件が細かい
登録:近畿財務局長(金商)第41号。出典:ヒロセ通商 公式サイト
いくらあれば始められる?
必要な証拠金の目安は「レート × 通貨の数 ÷ レバレッジ」で計算できます。実際には、値動きで損が出たときのために、目安の2〜3倍ほどのお金を入れておくと、すぐに強制的に決済(ロスカット)されにくくなります。
| 取引する数量(米ドル/円150円) | 必要な証拠金 | 入れておきたい目安 |
|---|---|---|
| 1,000通貨 | 6,000円 | 1万2,000〜1万8,000円 |
| 1万通貨 | 60,000円 | 12万〜18万円 |
大切なのは、なくなっても生活に困らない「余裕資金」の範囲で始めることです。
口座開設の流れと必要なもの
6社とも、申し込みはスマホやパソコンからできます。スマホで本人確認をすると、早ければ申し込んだ当日から次の日に取引を始められます。
- 申し込みフォームに入力名前・住所・仕事・年収・投資の経験などを入力し、取引のリスクを説明した書面(契約締結前交付書面)を読みます。
- 本人確認書類を提出マイナンバーカード、または運転免許証などとマイナンバーがわかる書類をスマホで撮影して送ります。
- 審査FX会社が内容を確認します。審査の結果、口座が作れないこともあります。
- ログインして入金届いたIDでログインし、入金すれば取引を始められます。
始めたあとに気をつけること
ロスカット
損失がふくらみ、会社の決めた水準をこえると、ポジションが自動的に決済されます。これをロスカットといいます。相場が急に動いたときは間に合わず、預けたお金を上回る損失が出ることがあります。
税金
国内のFX会社での利益は「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税になり、税率は20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)です。損失は一定の条件で翌年以降3年間くりこせます。くわしくは国税庁のサイトで確認してください。
よくある質問
FXは何円から始められますか?
預けたお金より大きく損することはありますか?
口座を作るとお金がかかりますか?
複数の口座を持ってもいいですか?
海外のFX業者のほうが条件がいいと聞きました
まとめ
FX口座は、まず金融庁に登録された国内の会社かを確かめ、そのうえで「いくらから始められるか」「コスト」「アプリ」「お金の守られ方」「サポート」の5つで比べましょう。
- 少額でコストをおさえたい → FXTF
- スマホで完結させたい → DMM FX
- 数円から試したい → 松井証券
- 夜も電話で相談したい → ヒロセ通商
出典・参考にした情報
- 金融庁「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」
- DMM FX、FXTF、GMOクリック証券、松井証券、みんなのFX、ヒロセ通商 各社の公式サイト(2026年10月30日確認)
- 国税庁 タックスアンサー(先物取引に係る雑所得等の課税)
【リスクについて】FX(外国為替証拠金取引)は、為替の変動やスワップポイントの変動により損失が出ることがあり、レバレッジをかけるため、預けたお金(証拠金)を上回る損失が出るおそれもあります。取引の前に各社の契約締結前交付書面などをよく読み、ご自身の判断で行ってください。当サイトは投資助言を行うものではありません。キャンペーンの内容は予告なく変わることがあります。

