この記事にはプロモーション(広告)を含みます。紹介する会社と内容は、広告掲載・編集ポリシーにそって編集部が決めています。数値は2026年10月30日に各社の公式サイトで確認したものです。
- 1. しくみを知る通貨の値段の差で損益が出る。レバレッジで損失も大きくなる。
- 2. 使うお金を決めるなくなっても生活に困らない余裕資金だけ。
- 3. 口座を選んで開く金融庁に登録された国内のFX会社から、少額で始められる口座を選ぶ。
- 4. デモか少額で練習1,000通貨以下の小さい数量で、注文と損切りに慣れる。
- 5. 記録と税金取引を記録し、利益が出たら確定申告を確認する。
FXは、スマホひとつで始められ、少ないお金から取引できるのが特長です。一方で、しくみを知らないまま始めると、思ったより大きな損失が出ることもあります。この記事では、はじめての人がつまずきやすいところをおさえながら、FXの始め方を5つのステップで説明します。
ステップ1:FXのしくみを知る
通貨の値段の差で損益が出る
FX(外国為替証拠金取引)は、米ドルやユーロなどの通貨を売り買いする取引です。たとえば1ドル150円のときに米ドルを買い、151円になったときに売れば、1ドルあたり1円の利益になります。反対に149円に下がれば、1円の損失です。
| 1万通貨(1万ドル)を150円で買ったとき | 損益 |
|---|---|
| 151円で売る | +10,000円 |
| 149円で売る | −10,000円 |
※スプレッドなどのコストは含めていません。
レバレッジ
FXでは、預けたお金(証拠金)の最大25倍まで取引できます(個人の場合)。1万ドル(150万円分)を取引するのに必要な証拠金は、150万円÷25=約6万円です。少ないお金で大きく取引できますが、損失も同じように大きくなります。
スワップポイント
金利の高い通貨を買って持ち続けると、2つの国の金利の差にあたる「スワップポイント」を受け取れることがあります。反対の取引では支払いになります。金額は毎日変わります。
ロスカット
損失がふくらんで、会社が決めた水準をこえると、ポジションが自動で決済されます。これをロスカットといいます。損失をそれ以上広げないためのしくみですが、相場が急に動いたときは間に合わず、預けたお金を上回る損失が出ることもあります。
ステップ2:使うお金を決める
FXに使うのは、なくなっても生活に困らない余裕資金だけにしましょう。生活費や近いうちに使う予定のお金、借りたお金で取引するのはやめましょう。
| 取引する数量(米ドル/円150円) | 必要な証拠金 | 入れておきたい目安 |
|---|---|---|
| 1通貨 | 約6円 | 数百円〜 |
| 1,000通貨 | 約6,000円 | 1万2,000〜1万8,000円 |
| 1万通貨 | 約60,000円 | 12万〜18万円 |
いちばん小さく取引できる単位は会社によってちがいます。はじめは1,000通貨以下で取引できる口座を選ぶと、少ないお金で始められます。
ステップ3:口座を選んで開く
選ぶときの3つのポイント
- 金融庁に登録された国内の会社か:海外の無登録業者は、トラブルのときに日本の法律で守られにくくなります。
- 少ない単位で取引できるか:1,000通貨や1通貨から取引できる会社があります。
- コストとサポート:スプレッドと、その時間帯。困ったときに電話やLINEで聞けるか。
くわしい比べ方はFX口座の選び方|国内FX会社6社の比較にまとめています。
少額で始めやすい口座の例
1,000通貨から。午前9時〜翌午前3時はスプレッドゼロ(原則固定・例外あり)
- 米ドル/円で同じ方向に1万通貨をこえると建玉連動手数料がかかる
- 口座がなくても使えるデモ(GXバーチャル版)がある
登録:関東財務局長(金商)第258号。くわしくはFXTFの特徴と注意点
アプリで完結。平日21時までLINE・電話で質問できる
- 通常の通貨ペアは1万通貨から(ミニ通貨ペア4つは1,000通貨から)
- 仮想資金500万円のデモを3か月使える
登録:関東財務局長(金商)第1629号。くわしくはDMM FXの特徴と注意点
口座開設の流れ
- 申し込みフォームに入力名前・住所・仕事・年収・投資の経験などを入力し、契約締結前交付書面を読みます。
- 本人確認書類を提出マイナンバーカード、または運転免許証などとマイナンバーがわかる書類をスマホで撮影して送ります。
- 審査早ければ当日〜数日で結果が出ます。口座が作れないこともあります。
- ログインして入金届いたIDでログインし、入金すれば取引できます。
ステップ4:デモか少額で練習する
いきなり大きな金額で取引せず、デモ取引か、いちばん小さい数量から始めましょう。最初に練習しておきたいのは次の3つです。
- 注文の出し方:成行注文(今の値段ですぐ売買)と指値・逆指値注文(決めた値段で売買)
- 損切りの設定:「ここまで下がったら決済する」という逆指値を、注文と同時に入れる
- 証拠金維持率の見方:アプリで、ロスカットまでどのくらい余裕があるかを確かめる
損失が出たときに「取り返そう」と数量を増やすのは、損失を大きくする典型的なパターンです。1回の取引で失ってよい金額を、先に決めておきましょう。
ステップ5:記録をつけ、税金を確認する
取引の理由と結果を記録しておくと、自分のくせがわかります。国内のFX会社での利益は「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税になり、税率は20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)です。会社員でも、FXの利益が出た年は確定申告が必要になる場合があります。損失は一定の条件で翌年以降3年間くりこせます。
副業やポイ活など、ほかの収入もある人は副業の税金のまとめもあわせて確認してください。
よくある質問
FXは何円から始められますか?
FXは土日も取引できますか?
勉強してから始めたほうがいいですか?
海外のFX業者のほうがレバレッジが高いと聞きました
まとめ
FXを始めるときは、しくみを知り、余裕資金の範囲を決め、金融庁に登録された国内の会社で口座を開き、デモや少額で練習する、という順に進めましょう。最初は小さい数量で、損切りを必ず入れることが大切です。
出典・参考にした情報
- FXTF、DMM FX 各社の公式サイト(2026年10月30日確認)
- 金融庁「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」
- 国税庁 タックスアンサー(先物取引に係る雑所得等の課税)
【リスクについて】FX(外国為替証拠金取引)は、為替の変動やスワップポイントの変動により損失が出ることがあり、レバレッジをかけるため、預けたお金(証拠金)を上回る損失が出るおそれもあります。取引の前に各社の契約締結前交付書面などをよく読み、ご自身の判断で行ってください。当サイトは投資助言を行うものではありません。
