少額から始められるFX口座|最低いくらから取引できるかを証拠金の計算で解説

少額から始められるFX口座|最低いくらから取引できるかを証拠金の計算で解説

この記事にはプロモーション(広告)を含みます。内容は各社の公式サイトの情報をもとに編集部がまとめたもので、広告の有無で評価は変えていません。数値は2026年10月30日に公式サイトで確認したもので、計算例は編集部が作成したものです。

先に結論:FXは最低いくらから?
  • 最低の金額1,000通貨で取引できる口座なら、1ドル150円のとき米ドル/円の証拠金は約6,000円です。
  • 入金の目安すぐロスカットされないよう、必要な証拠金の2〜3倍(1,000通貨なら1万2千〜1万8千円ほど)を入れておくと安心です。
  • 1,000通貨で取引できる口座の例FXTF(全通貨ペア1,000通貨から)、DMM FX(ミニ通貨ペア4つは1,000通貨から)。
  • 注意少額でもレバレッジをかけると、預けたお金を上回る損失が出るおそれがあります。

「FXを始めてみたいけれど、まとまったお金はない」という人は多いと思います。FXは、取引できる最低の単位(通貨の数)が小さい口座を選べば、数千円から始められます。

この記事では、最低いくら必要かの計算のしかたと、1,000通貨で取引できる口座、少額で始めるときの注意点をまとめます。レバレッジのしくみはFXのレバレッジとはでくわしく説明しています。

FXは最低いくらから始められる?

最低の金額は、「取引する通貨の数」と「その時のレート」で決まります。1,000通貨で取引できる口座なら、米ドル/円で数千円から始められます。

国内のFXでは、個人のレバレッジは最大25倍です。つまり、取引する金額の4%を証拠金として預ければ取引できます。

必要な証拠金の計算式

レート × 通貨の数 ÷ 25
例:1ドル150円で1,000通貨 → 150 × 1,000 ÷ 25 = 6,000円

通貨の数ごとに、いくら必要?

米ドル/円を例に、必要な証拠金を計算すると次のようになります。

取引する数量1ドル140円1ドル150円1ドル160円
1,000通貨5,600円6,000円6,400円
5,000通貨28,000円30,000円32,000円
1万通貨56,000円60,000円64,000円

※レバレッジ25倍で計算した編集部の計算例。実際の証拠金は各社の計算方法やその時のレートによって変わります。

ユーロ/円やポンド/円など、レートが高い通貨ペアでは必要な証拠金も多くなります。逆に、メキシコペソ/円や南アフリカランド/円のようにレートが低い通貨ペアは証拠金が少なくてすみますが、FXTFではレバレッジが12.5倍に決められているなど、通貨ペアごとのルールがあります。

入金はいくらしておけばいい?

必要な証拠金ぴったりの入金はおすすめしません。少し値段が動いただけで証拠金が足りなくなり、ロスカット(強制的な決済)になりやすいからです。

1,000通貨の場合、値段が1円動くと損益は1,000円動きます。

1ドル150円・1,000通貨金額の目安
必要な証拠金6,000円
2倍を入金12,000円
3倍を入金18,000円
1円動いたときの損益±1,000円

※編集部の計算例。スプレッドやスワップポイントは含めていません。

多めに入金しておくと、それだけ実際のレバレッジは低くなり、ロスカットまでの余裕が大きくなります。

1,000通貨で取引できる口座は?

ここでは、当サイトで取り上げているDMM FXとFXTFの最低の取引単位を比べます。

項目DMM FXFXTF
最低の取引単位1万通貨(ミニ通貨ペアは1,000通貨)1,000通貨
1,000通貨で取引できる通貨ペア米ドル/円・ユーロ/円・ポンド/円・豪ドル/円のミニ通貨ペアすべての通貨ペア
少額でかかるコスト取引手数料0円。スプレッドのみ(米ドル/円0.2銭、原則固定・例外あり)午前9時〜翌午前3時はスプレッド0(原則固定・例外あり)。米ドル/円などは同じ方向で1万通貨まで手数料0円
デモ口座あり(仮想資金500万円)あり(口座なしで使えるGXのデモ、MT4のデモ)

※2026年10月30日に各社公式サイトで確認。FXTFの手数料は通貨ペアや保有量によって変わります。

2社のコストのちがいはDMM FXとFXTFのちがいでくわしく比べています。ほかの会社も含めて選びたい人はFX口座の選び方と比較も参考にしてください。

少額で取引するとコストはどれくらい?

コストは取引する量に比例するので、少額なら金額も小さくなります。たとえば米ドル/円のスプレッドが0.2銭なら、1,000通貨の取引で約2円、1万通貨で約20円です。

FXTFの米ドル/円は、午前9時〜翌午前3時はスプレッドが0で、同じ方向で1万通貨までは手数料もかかりません。ただし、この時間帯の外や、経済指標の発表の前後などはスプレッドが広がることがあります。

コストで気をつけたいこと
  • 何度も売り買いをくり返すと、小さなコストでも積み重なる
  • スワップポイントは、通貨ペアや売り・買いによって受け取りにも支払いにもなる

スワップポイントのしくみはFXのスワップポイントとはで説明しています。

少額でも気をつけたいリスクは?

少額でも、レバレッジをかけた取引であることに変わりはありません。次の点に気をつけましょう。

注意点
  • ロスカットが間に合わないことがある:相場が急に大きく動くと、ロスカットの値段より不利な値段で決済され、入金した額より大きく損をするおそれがあります。
  • ナンピンで数量が増える:損が出たときに買い増すと、気づかないうちに数量が増え、少額のつもりが大きな取引になります。
  • 損切りの注文を置く:取引のたびに、逆指値で損失の上限を決めておくと安心です。

ロスカットのしくみはFXのロスカットとはでくわしく説明しています。

少額で始めるまでの手順は?

  1. デモ口座で練習する仮想のお金で、注文・決済・損切りの出し方を確かめます。
  2. 1,000通貨で取引できる口座を開く口座開設と維持の手数料は、DMM FX・FXTFともに無料です。
  3. 証拠金の2〜3倍を入金する1,000通貨なら、1万2千〜1万8千円ほどが目安です。
  4. 1,000通貨で取引し、損切りを置く最初は1回の取引を1,000通貨にしぼり、損失の上限を決めておきます。
  5. 記録をつけて見直す取引の理由と結果を残しておくと、利益が出たときの税金の計算にも役立ちます。

口座の開き方は、DMM FXの口座開設のやり方、FXTFの口座開設のやり方で説明しています。

よくある質問

1万円あれば始められますか?
1,000通貨で取引できる口座なら始められます。1ドル150円のとき、米ドル/円1,000通貨の証拠金は約6,000円です。ただし、余裕をもたせるなら1万2千〜1万8千円ほど入れておくと安心です。
100円や1,000円から始められますか?
この記事で取り上げた2社では、最低の取引単位が1,000通貨のため、米ドル/円で数百円から取引することはできません。会社によっては1通貨から取引できるところもあるので、各社の公式サイトで確認してください。
少額なら損はしませんか?
損失が出ることはあります。金額が小さいぶん損益も小さくなりますが、レバレッジをかけた取引なので、相場が急に動くと入金した額を上回る損失が出るおそれもあります。
慣れてきたら数量を増やしてもいいですか?
増やすときは、入金額も一緒に増やし、実際のレバレッジが高くなりすぎないようにします。1,000通貨から5,000通貨にすると、同じ値動きでも損益は5倍になります。
少額でも税金はかかりますか?
FXで利益が出た場合、金額によっては確定申告が必要です。くわしくはFXの税金で説明しています。

まとめ

  • 必要な証拠金は「レート × 通貨の数 ÷ 25」で計算できる
  • 1ドル150円なら、米ドル/円1,000通貨の証拠金は約6,000円
  • 入金は、必要な証拠金の2〜3倍を目安にする
  • FXTFは全通貨ペア1,000通貨から、DMM FXはミニ通貨ペア4つが1,000通貨から
  • 少額でも損切りの注文を置き、数量を増やしすぎない

FXの言葉がわからないときは、FXの用語集もあわせて読んでみてください。

出典・参考にした情報

  • DMM FX 公式サイト(ミニ通貨ペア/ラージ通貨ペア、スプレッド、取引ルール、デモ取引)
  • FXTF 公式サイト(取引単位、ゼロスプレッド、建玉連動手数料、レバレッジ、デモ口座)
  • 金融庁「店頭FX業者の決済リスクへの対応」(個人のレバレッジ上限)
  • いずれも2026年10月30日確認

【リスクについて】FX(外国為替証拠金取引)は、為替の変動やスワップポイントの変動により損失が出ることがあり、レバレッジをかけるため、預けたお金(証拠金)を上回る損失が出るおそれもあります。取引の前に契約締結前交付書面などをよく読み、ご自身の判断で行ってください。当サイトは投資助言を行うものではありません。