この記事にはプロモーション(広告)を含みます。内容はXServer VPS for FXなど各サービスの公式サイトの情報をもとに編集部がまとめたもので、広告の有無で評価は変えていません。情報は2026年11月2日に確認したものです。
- VPSとはネット上に借りる自分専用のパソコンのようなサーバーです。MT4を入れておけば、自宅のパソコンを止めてもEAが動き続けます。
- 要る人EAを平日ずっと動かしたい人、自宅のパソコンをつけっぱなしにできない人。
- 要らない人手動で取引する人、EAを試しに少し動かすだけの人。VPSには毎月の費用がかかります。
- XServer VPS for FXLightプランは月額9,016円〜(契約期間で変わる)。最低利用期間は3か月で、一括前払い。無料トライアルは新規受付を一時停止中です。
MT4(メタトレーダー4)のEA(エキスパートアドバイザー)は、決めたルールで自動的に売買するプログラムです。ただし、EAはMT4を起動しているあいだしか動きません。
パソコンを閉じたり、停電やWindowsの更新で再起動したりすると、EAも止まります。そこで使われるのがVPSです。この記事では、VPSのしくみ、必要かどうかの考え方、選ぶポイントを整理します。MT4そのものの使い方はMT4が使える国内FX口座で説明しています。
VPSとは?MT4を24時間動かすしくみ
VPS(仮想専用サーバー)は、データセンターにある大きなサーバーを分けて、1人ずつ専用のパソコンのように使えるサービスです。
- VPSを契約するFX向けのVPSには、WindowsのOSが入っているものがあります。
- 自宅のパソコンやスマホからVPSにつなぐリモートデスクトップという機能で、VPSの画面を手元に表示して操作します。
- VPSの中にMT4とEAを入れるFX会社のMT4をVPSにインストールし、口座にログインしてEAを設定します。
- 手元のパソコンを閉じるVPSはデータセンターで動き続けるので、自宅のパソコンを止めてもEAは動きます。
VPSは「EAを止めずに動かすための場所」です。VPSを使っても、EAの成績がよくなるわけではありません。
VPSが要る人・要らない人
| こんな人 | 理由 | |
|---|---|---|
| 要る人 | EAを平日ずっと動かしたい | 自宅のパソコンをつけっぱなしにしなくてよい |
| 要る人 | ノートパソコンしかない・持ち歩く | パソコンを閉じたり移動したりしても止まらない |
| 要る人 | 停電や回線の不安がある | 自宅ではなく、データセンターのサーバーで動く |
| 要らない人 | 手動(裁量)で取引する | EAを動かさないなら、スマホやパソコンのMT4で足りる |
| 要らない人 | デモ口座でEAを試すだけ | まずは手元のパソコンで動きを確かめれば十分 |
| 要らない人 | MT4を使わない自動売買をする | しくみによってはVPSが要らない(各社の説明を確認) |
自動売買には、MT4のEAのほかに、FX会社が用意したしくみの中で動かすタイプもあります。どちらのタイプかで、パソコンやVPSが要るかどうかが変わります。MT4以外の自動売買はFX自動売買の始め方でまとめています。
VPSを選ぶ4つのポイント
1. メモリ(同時に動かすMT4の数)
MT4を何個動かすかで、必要なメモリが変わります。FX向けのVPSでは、プランごとに「MT4を何個まで動かせるか」の目安が書かれていることが多いので、それを見て選びます。はじめは小さいプランにして、足りなければ上げる方法もあります。
2. サーバーの場所
VPSとFX会社のサーバーが遠いと、注文が届くまでの時間がのびることがあります。国内のFX会社を使うなら、国内のデータセンターにあるVPSが選びやすいでしょう。
3. 料金
VPSには毎月の費用がかかります。たとえばXServer VPS for FXのLightプランは月額9,016円からです。EAで得られる損益とくらべて、費用が重くないかを考えましょう。長い期間で契約すると月あたりは安くなりやすい一方、途中でやめても返金されない場合があります。
4. 最低契約期間と支払い方法
「最低3か月」など、最低利用期間があるサービスがあります。支払いが契約期間分の一括前払いかどうかも確認しましょう。
XServer VPS for FXのプランと料金
XServer VPS for FXは、エックスサーバー株式会社のFX自動売買向けVPSです。MT4・MT5を動かす前提のサービスで、OSはWindows Server 2025です。
| プラン | メモリ | CPU | SSD | MT4/MT5の推奨数 | 月額 |
|---|---|---|---|---|---|
| Light | 10GB | 4コア | 100GB | 5〜7個 | 9,016円〜9,801円 |
| Standard | 24GB | 4コア | 200GB | 10〜15個 | 14,720円〜16,000円 |
| Premium | 48GB | 8コア | 400GB | 20〜25個 | 29,440円〜32,000円 |
| Business | 64GB | 12コア | 600GB | 30個以上 | 44,160円〜48,000円 |
※2026年11月2日にXServer VPS for FX公式サイトで確認。月額は「契約期間分の料金を1か月あたりに換算した金額」で、契約期間によって変わります。税込・税抜の表記、契約期間ごとの正確な金額は、申し込み画面で確認してください。
契約と支払いのルール
| 最低利用期間 | 3か月 |
|---|---|
| 支払い | 契約期間分の一括前払い |
| 支払い方法 | クレジットカード、あと払い(ペイディ)、プリペイド決済 |
| 追加料金 | 維持調整費などの追加料金はなし。リモートデスクトップのライセンス(RDS SAL)費用もかからない |
| 設置場所 | 国内のデータセンター(24時間365日の監視) |
| 回線 | 10Gbps共用(ベストエフォート) |
※2026年11月2日にXServer VPS for FX公式サイトで確認。
- 無料トライアルの新規受付は、一時停止中です(2026年10月23日のお知らせ)。キャンペーンも早めに終了したと案内されています。
- セキュリティ対策の一環として、MT4/MT5の監視・自動再起動・メール通知などの一部機能が一時停止中です。
- 公式サイトのお知らせ欄には、委託先のメール配信サービスでの個人情報の漏洩に関するお知らせも出ています。申し込む前に、お知らせ欄で最新の状況を確認してください。
VPSでEAを動かすときの注意点
- EAは利益を約束しない:VPSで止まらずに動いても、相場が変われば損失が出ることがあります。
- メンテナンスのあとに確認する:FX会社やVPSのメンテナンス、Windowsの更新のあとは、MT4がつながっているか、EAが動いているかを確かめます。
- ロットのまちがいに注意:MT4の1ロットの大きさはFX会社やコースでちがいます。はじめは小さい数量で試しましょう。
- 出どころのわからないEAに注意:「必ずもうかる」とうたうEAの販売にはトラブルもあります。
- パスワードの管理:VPSとFX口座のパスワードは、人に教えないようにします。
レバレッジや証拠金のしくみはFXのレバレッジ、強制的に決済されるしくみはロスカットとはで説明しています。
MT4が使える国内FX口座
VPSに入れるMT4は、FX会社が配っているものを使います。国内のFXTFは、MT4口座を開くと0.01ロット(1,000通貨)から取引でき、レバレッジは最大25倍です(FXTF公式サイト、2026年10月30日確認)。手順はFXTFでMT4を始める手順でまとめています。
よくある質問
VPSがあれば、パソコンは要りませんか?
スマホからVPSを操作できますか?
VPSを使うとEAの成績はよくなりますか?
XServer VPS for FXは1か月だけ使えますか?
無料で試せますか?
EAで出た利益に税金はかかりますか?
まとめ
- VPSは、MT4とEAを24時間動かすためのネット上のサーバー
- EAを平日ずっと動かしたい人には役立つが、手動取引や試しに使うだけなら不要
- メモリ(MT4の数)・場所・料金・最低契約期間で選ぶ
- XServer VPS for FXは、Lightで月額9,016円〜、最低3か月・一括前払い。無料トライアルと一部機能は一時停止中
- VPSを使っても、EAは利益を約束しない
まずはデモ口座や手元のパソコンでEAの動きを確かめ、本格的に動かすと決めてからVPSを考えると、むだな費用をおさえられます。ストラテジーの見方はシストレの戦略の選び方も参考にしてください。
出典・参考にした情報
- XServer VPS for FX 公式サイト(プラン・料金、よくある質問、お知らせ。2026年11月2日確認)
- FXTF 公式サイト「MT4」(2026年10月30日確認)
【リスクについて】FX(外国為替証拠金取引)は、為替の変動やスワップポイントの変動により損失が出ることがあり、レバレッジをかけるため、預けたお金(証拠金)を上回る損失が出るおそれもあります。自動売買(EA)やVPSの利用は、利益を約束するものではありません。取引の前に契約締結前交付書面などをよく読み、ご自身の判断で行ってください。当サイトは投資助言を行うものではありません。VPSの料金・機能は予告なく変わることがあります。

