米国株の始め方|少額で買う手順と、手数料・為替・税金の注意点

米国株の始め方|少額で買う手順と、手数料・為替・税金の注意点

この記事にはプロモーション(広告)を含みます。内容はDMM.com証券の公式サイトと国税庁の情報をもとに編集部がまとめたもので、広告の有無で評価は変えていません。情報は2026年10月30日に確認したものです。

先に結論:米国株を始めるときに知っておきたいこと
  • 1株から買える米国株は1株単位で買えるので、日本株より少ないお金で始めやすいです。
  • 取引は日本の夜アメリカの取引所が開いている時間は、日本時間の夜から朝です。
  • コストは手数料と為替売買の手数料のほか、円をドルにかえるときのコストがかかります。
  • 税金は2回かかる配当にはアメリカで10%、日本で20.315%の税金がかかります。確定申告で一部を取り戻せる場合があります。

アップルやマイクロソフトなど、アメリカの会社の株は、日本の証券会社の口座から買えます。この記事では、米国株を少額で買う手順と、始める前に知っておきたい注意点を、DMM 株の公式情報を例に整理します。DMM 株そのものの特徴はDMM 株の特徴をご覧ください。

米国株はいくらから買える?

米国株は1株から買えます。日本株は100株単位で買うのが基本なので、それとくらべると少ない金額で始めやすいのが特徴です。

1株の値段は会社によって大きくちがいます。数十ドルの株もあれば、数百ドル以上の株もあります。

米国株はいつ取引できる?

アメリカの取引所は、現地時間の9時30分〜16時に開いています。日本時間では次のとおりです。

時期日本時間
標準時間(冬)23:30〜翌6:00
夏時間22:30〜翌5:00

※DMM 株 公式サイトで2026年10月30日に確認。注文は取引時間外でも出せますが、約定(売買が成立すること)するのは取引時間中です。

米国株を買う手順は?

  1. 証券口座を開く米国株を扱う証券会社で口座を開きます。DMM 株の手順はDMM 株の口座開設のやり方でまとめています。
  2. 円を入金する証券口座にお金を入れます。
  3. 円で買うか、ドルで買うか決めるドルで買う場合は、先に円をドルにかえておきます(下で説明します)。
  4. 銘柄を選んで注文する会社名やティッカー(アルファベットの略称)で探して、株数と注文方法を決めます。
  5. 約定を確認する取引時間中に売買が成立したかを確認します。

手数料はいくら?

DMM 株の米国株の取引手数料(外貨決済の場合)は、次のとおりです。

約定代金手数料(税込)
2.22ドル以下0ドル
2.22ドルをこえて4,444.45ドル未満約定代金の0.495%
4,444.45ドル以上22ドル(上限)

※DMM 株 公式サイトで2026年10月30日に確認。信用取引の手数料は約定代金の0.33%(上限16.5ドル)。条件は変わることがあるので、最新の情報は公式サイトで確認してください。

円で買うのとドルで買うのは何がちがう?

米国株は、円のまま買う方法(円貨決済)と、ドルにかえてから買う方法(外貨決済)があります。

円貨決済外貨決済
しくみ円のまま注文。売買のときに自動でドルにかえる先に円をドルにかえておき、ドルで売買する
為替のコスト売買のたびに1ドルあたり25銭(片道)売買のときはかからない(ドルにかえるときに別途かかる)
向いている人手間をかけずに買いたい人ドルのまま持ち続けたい人

※DMM 株の場合。為替の注文は、9:30〜13:30の受付分は14:30に、17:00〜翌6:00の受付分は翌営業日の8:40に約定すると案内されています(2026年10月30日確認)。

為替の動きで損をすることはある?

あります。米国株はドルで値段がつくので、株価が変わらなくても、円高になると円で見た価値は下がります。反対に円安になると、円で見た価値は上がります。

たとえば、1株100ドルの株を1ドル150円のときに買い(15,000円)、1ドル140円になったときに100ドルで売ると、14,000円になります。円高と円安のしくみは円高・円安とはで説明しています。

配当にかかる税金は?

米国株の配当には、まずアメリカで10%の税金が引かれ、残りに日本で20.315%の税金がかかります。

外国税額控除

アメリカで引かれた税金は、確定申告で「外国税額控除」を使うと、日本の税金から一部を差し引ける場合があります。控除できる金額には上限があり、引ききれなかった分は3年間くり越せます(国税庁 タックスアンサーNo.1240)。

株を売って得た利益(譲渡益)は、日本で20.315%の税金がかかります。特定口座(源泉徴収あり)なら、証券会社が計算して納めてくれます。配当のしくみは配当と株主優待も参考にしてください。

NISAで米国株を買うときの注意は?

NISA口座で米国株を買うと、日本の税金はかかりません。ただし、アメリカで引かれる10%はそのままで、日本の税金がかからないため外国税額控除も使えません。

NISAで買える米国株の範囲は証券会社によってちがうので、口座を開く前に確認しましょう。NISAのしくみはNISAの始め方でまとめています。

注文のしかたにはどんな種類がある?

米国株の注文は、日本株と同じように、おもに次の2つを使います。

注文の種類しくみ気をつけたい点
成行(なりゆき)注文値段を決めずに注文する。そのときの値段で売買が成立しやすい思っていたより高い値段で買うことがある
指値(さしね)注文「この値段以下なら買う」など、値段を決めて注文するその値段にならないと売買が成立しない

米国株は、日本の夜に取引時間が始まります。寝ているあいだに売買が成立することもあるので、はじめは指値注文で値段を決めておくと安心です。

どんな銘柄から選べばいい?

当サイトでは特定の銘柄はすすめていません。選ぶときは、次の点を自分で確かめましょう。

  • その会社が何で売上を上げているか(ふだん使っている商品やサービスかどうか)
  • 売上や利益がどう変わってきたか
  • 配当を出しているか、どのくらいか
  • 1つの会社にお金を集中させすぎていないか(分散の考え方は分散投資とは)

よくある質問

米国株は英語がわからなくても買えますか?
買えます。日本の証券会社のアプリやサイトは日本語で表示されます。会社の決算資料などは英語のものが多いです。
米国株と米国株のETFはどうちがいますか?
米国株は1つの会社の株、ETFはたくさんの株をまとめた商品です。ETFは1つ買うだけで分散できます。くわしくはETFとはをご覧ください。
配当はドルでもらえますか?
証券会社によって、円で受け取るかドルで受け取るかが決まっていたり、選べたりします。口座を開く証券会社で確認してください。
確定申告は必要ですか?
特定口座(源泉徴収あり)なら、基本的に申告しなくてもかまいません。外国税額控除を使いたい場合は確定申告が必要です。
米国株はいつでも売れますか?
売買が成立するのは、アメリカの取引所が開いている時間です。アメリカの祝日は取引所が休みになるので、日本の休日とはちがう日に取引できないことがあります。
円安のときに始めても大丈夫ですか?
円安のときにドルにかえると、そのあと円高になったときに為替で損をすることがあります。一度にまとめて買わず、何回かに分けて買う方法もあります。

米国株を始める前に決めておきたいことは?

  • 使うお金の上限:生活に必要なお金とは分けて、なくなっても困らない範囲にします。
  • 持つ期間:短い期間で売り買いするのか、長く持つのかを決めておきます。
  • どの口座で買うか:NISA口座と特定口座では、税金のかかり方がちがいます。
  • 円とドルのどちらで持つか:配当や売ったお金を、ドルのまま持つのか円にもどすのかを考えます。

決めておくと、値動きが大きいときにもあわてずにすみます。

まとめ

  • 米国株は1株から買える。取引は日本時間の夜から朝
  • コストは売買の手数料と、円とドルをかえるときのコスト
  • 円高になると、株価が変わらなくても円での価値は下がる
  • 配当はアメリカ10%+日本20.315%。NISAでもアメリカの10%は残る

出典・参考にした情報

  • DMM.com証券 DMM 株 公式サイト「米国株」「手数料」「為替について」
  • 国税庁 タックスアンサー No.1240 外国税額控除(令和8年4月1日現在法令等)
  • いずれも2026年10月30日確認

【リスクについて】米国株の取引では、株価の変動に加えて、為替の変動により損失が出ることがあります。発行会社の業績の悪化や、アメリカの法律・税制の変更などの影響を受けることもあります。取引の前に契約締結前交付書面などをよく読み、ご自身の判断で行ってください。当サイトは投資助言を行うものではなく、特定の銘柄をすすめるものではありません。